マンション用:防水パン構造
マンション用は、浴槽の下に「防水パン」という大きな受け皿が設置されるのが一般的です。万が一の漏水時も、階下の住戸に水が漏れないよう二重の防護策が取られています。
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見た目が同じでも、中身は別物。お住まいの形式によって、
選べるサイズや施工方法、そして「安心」の守り方が異なります。
マンション用は、浴槽の下に「防水パン」という大きな受け皿が設置されるのが一般的です。万が一の漏水時も、階下の住戸に水が漏れないよう二重の防護策が取られています。
戸建て用は、強固なコンクリート基礎の上に「ボルト脚」で直接自立させる構造が主流です。防水パンがない分、床下の風通しが良く、メンテナンス性が高いのが特徴です。
マンションリフォーム最大の難所は「梁(はり)」の存在です。天井裏を太いコンクリートの梁が通っている場合、マンション専用モデルなら「梁カット対応」ができ、高さを最大限に確保できます。
戸建ては基礎から床まで十分な高さがあるため、配管の自由度が高く、厚い断熱材を敷き詰めるスペースも確保しやすい構造です。
マンションは上下階の厚みに制限があり、天井裏に換気ダクトが密集します。限られた空間で高さを出すための専用設計が重要になります。
窓は「換気の味方」か、それとも「寒さの犯人」か?
タイルのお風呂が寒い最大の理由は、壁の断熱不足だけではありません。実は、浴室内の熱の半分以上が「窓」を通じて外へ逃げてしまっています。特に古いアルミサッシと単板ガラスは、外の冷気をそのまま室内に伝える「冷気の入り口」になってしまっているのです。
今ある窓枠の上から、最新の樹脂サッシと「ペアガラス」を重ねる工法です。壁を壊さず、わずか半日の工事で浴室環境が劇的に改善します。
断熱性能を究極まで高めるために、窓を埋めて壁断熱を完璧にする方が増えています。防犯性やプライバシー保護にも繋がる選択になります。
Thermal Loss Diagram
場所別の熱の逃げやすさ
戸建てとマンション、費用相場とその理由
※標準的な1616サイズ・基本工事費込の場合
部材がシンプル(防水パン等が不要)なため、製品価格自体がマンション用より安価な設定です。
メーカーの生産数が最も多いため、割引率が高くなりやすい傾向にあります。
※標準的な1216サイズ・基本工事費込の場合
階下への漏水防止を徹底するための「防水パン」など、部材点数が多く構造が複雑です。
搬入経路の養生費や、共用部の使用制限に伴う工期調整などの諸経費が含まれます。
「マンションだからこのサイズ」と諦めないでください。マンションにはデッドスペースが隠れている事もありますし、最新のシステムバスなら、配管の通し方を工夫するだけでワンサイズ大きな浴槽を入れられるケースもあります。私たちは、カタログ上のサイズではなく、実際の「壁の裏側」を調査して、あなたの家に眠っている隠れたスペースを引き出します。