今回のコラムはリフォームの補助金についてです。
みらいエコ等の国の補助金ではなく、大阪市で使えるリフォームの補助金についてです。
有難い事に補助金関係のお問合わせを多くいただく事がありますので、少し詳しくコラムに書き残したいと思いました。
大阪市で使えるリフォームの補助金の中に【大阪市住宅省エネ改修促進事業(都市整備局)】があります。
印象としては国がやっている補助金のみらいエコや窓リノベや給湯省エネ事業にをひっくるめたような補助金になるのですが、何が違うの?と言いますと、「補助額が大きくなる場合がある」事です。
リフォームの内容によれば、大阪市の補助金を使う方がお得になる事もあるんですね。
大阪市の公式サイトでは以下のような内容で記載されてます。
2050年の脱炭素社会「ゼロカーボン おおさか」の実現に向け、住宅ストックの省エネルギー性能の向上を図るため、民間の既存の戸建・共同住宅の所有者に対し、開口部(外気に接する窓又はドア)等の省エネ改修工事費の一部を補助します。
窓(居間を含む2以上の居室における外気に接する窓すべて)の断熱改修工事を実施していただく場合に限り、躯体等(天井、屋根、外壁又は床)や設備等の省エネ改修工事も補助の対象となる場合があります。
また申請に関しては契約前に申請し、交付決定する事が必要であり、ここは国の補助金とは違う点になります。国の補助金であれば、着工前写真は必要ですが申請は着工前の事前申請や着工後の本申請になります。
大阪市の補助金は先に交付申請を行い交付申請後に「完了実績報告」を行うフローになります。
- 事前相談
- 交付申請
- 交付決定
- 契約
- 工事
- 完了実績報告
参考リンク:大阪市住宅省エネ改修促進事業 申請手続
大阪市住宅省エネ改修促進事業の補助金額
※以下契約金額の表記がありますが、補助金対象工事の契約金額であり、対象外の工事に関しては契約金額に加算されません。
- ZEHレベル→契約金額の4/5or補助限度額70万円/戸
- 省エネ基準レベル→契約金額の2/5or補助限度額30万円/戸
このような補助金設定になっています。
注意しなくてはならないのが「契約金額の割合か補助上限額の低い方」が補助金になる事です。
高い方ではなく低い方となります。
この場合の契約金額の分岐点は以下になります。
ZEHレベルでの分岐点
- 87万5,000円未満の場合:契約金額の「4/5」が適用されます(70万円未満になります)。
- 87万5,000円以上の場合:上限金額の「70万円」が固定で適用されます。
省エネ基準レベル
- 75万円未満の場合:契約金額の「2/5」が適用されます(30万円未満になります)。
- 75万円以上の場合:補助限度額の「30万円」が固定で適用されます。
※実際には市が定める『モデル工事費』による上限計算もあるため、必ずしもこの金額通りにならない場合があります。事前の確認がおすすめです
ZEHレベルの高品質リフォームの方が実費が少ない?
結論から言うと、「工事金額によっては、その通りになるケースが多々あります!」
理由は、補助率の違いです。
省エネ基準レベルは「2/5(40%)」しか補助されませんが、ZEHレベルになれば「4/5(80%)」と、なんと工事費のほとんどを大阪市がバックアップしてくれるからです。
グレードを上げて見積もり金額が少し高くなったとしても、補助金がそれ以上に跳ね上がるため、結果的に「自己負担する金額」はZEHレベルの方が安くなるという逆転現象が起こります。
「うちの工事内容だと、どっちのレベルで申請するのが一番お得?」
そう気になった方は、ぜひ一度お気軽に見積もりをご依頼ください。一番賢く補助金を使えるプランを一緒に考えましょう!
【裏ワザ】国の補助金と大阪市の補助金、ダブルで使える?
ここでリフォームを検討中の方からよくいただくのが、「国の補助金(先進的窓リノベなど)と、大阪市の補助金って両方貰えないの?」というご質問です。
結論から言うと、「同じ窓」で両方の補助金を二重に貰うことはできません(これは違法になってしまいます)。
しかし、「工事する場所(窓)を完全に分ける」のであれば、国と大阪市の補助金を同時に両方とも受給することが可能です!
例えば、以下のように工事箇所を切り分けます。
- リビングと寝室の窓 ➔ 大阪市の補助金へ申請(契約書A)
- 子供部屋と浴室の窓 ➔ 国の補助金へ申請(契約書B)
このように、1つの家の中で「ここからここは大阪市」「ここからここは国」と明確に区別し、それぞれ専用の契約書を分けて作成すれば、一切違法性はありません。それぞれの補助金の「いいとこ取り」ができる大変お得な方法です。
ただし、1つだけ大きな注意点があります。
大阪市の補助金を使うには、「リビング(居間)を含む2部屋以上の、外気に接する窓すべてを工事すること」という厳しい必須条件があります。
そのため、「どこの窓を大阪市に回して、どこの窓を国に回すか」の振り分けは、まるで高度なパズルを組み立てるようなプランニングが必要です。一歩間違えると、どちらの補助金も対象外になってしまうリスクもあります。
弊社では、お客様のお家にとって「どの組み合わせが一番手出しを少なく、お得にリフォームできるか」を、契約前にシミュレーションして最適なプランをご提案いたします。
「うちの間取りなら、どう分けるのが一番お得?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください!
複雑な申請手続きも、すべてWebでスピーディーに完結!
「でも、これだけややこしいと、申請書類を準備したり役所に提出しに行ったりするのが大変そう……」
そう思った方もご安心ください。
大阪市のこの補助金は、すべての申請手続きがWeb上で完結するシステムになっています。
面倒な書類の作成やオンラインでの申請手続きは、すべて太陽ホームがスムーズに進めます。お客様が平日に役所の窓口へ足を運んだり、大量の書類を郵送したりする手間は一切ありません!
プロの手による確実な「振り分け」と、Web完結の「スピーディーな申請」で、一番賢く・一番ラクに我が家を快適にリフォームしてみませんか?
「うちなら、どんな振り分けになる?」
「国の補助金と合わせて、いくら戻ってくる?」
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