今回の記事は【考察】記事であり、本当のところは諸説ありますが、こうして見ると面白い住宅の歴史背景がみれるかな?と思い執筆しております。
「給湯器を交換しようとしたら、壁掛け、据置、2つ穴……いろいろあってどれを選べばいいか分からない!」
リフォーム現場でもお客様によく質問される事です。
また据置(1つ穴)と隣接(2つ穴)がわかりにくのも特徴ですね。給湯器本体の裏の出来事なのでパッと見た時に違いがわかりにくいんです。
実はこれ日本の住宅の歴史がギュッと詰まっているんです。
昭和の時代のお風呂は「外」や「風呂釜」で沸かしていた
昭和の頃のお風呂は銭湯に通う事が主流な時代もありました。家族で銭湯に出かけたり、お風呂の後にコーヒー牛乳を飲んだり、素敵な時代でしたね。
その後各家庭にお風呂が作られていき従来のような外で沸かすスタイルから、風呂釜で沸かすスタイルに変化していきました。
風呂釜やバランス釜と呼ばれるものは2つ穴で設置されていた為、この穴を使いお湯を沸かす隣接設置型の給湯器がリフォームがしやすく多くのご家庭で使われる事になりました。
追加工事が必要なくリフォーム出来るタイプなので一気に普及したのではないかと思われます。
システムバス(ユニットバス)の登場と「1つ穴」への主役交代
そして時代は流れタイルのお風呂(在来工法)からシステムバスへ時代は流れていきます。
システムバスの特徴は2つ穴の給湯器で設置が出来ない(厳密には不可能でない場合もありますが、基本的には出来ないと理解して問題ありません)
お風呂の進化に伴い給湯器の主流に変化が起きた段階です。
1つ穴でも据置型と壁掛け型のふたつの給湯器があり、今まで隣接設置型で地面に置いていた人は、そのまま地面における据置型を選ばれる傾向があります。
「外壁に新たな穴をあけたくない」「壁が落ちないか心配」等など理由は様々ですが「変えたくない」と考える事は一般的な考えだと思います。
しかし、ここで給湯器の浸水のリスクの問題が出てきます。
地面に設置しているよりも壁に設置してる方が、洪水が起こった時の浸水のリスクも軽減できます。
浸水に強い壁掛け型給湯器
「大阪市は市域の約9割がポンプ排水に頼る低地であり、突発的な大雨による浸水リスクを抱えています(参考:大阪市建設局 大阪市下水道浸水対策計画2025 )。」
「下水道があふれることによる道路の冠水リスクは、お住まいの区ごとに公開されている 大阪市:内水浸水想定区域図について でピンポイントに確認できます。浸水想定エリアにお住まいの場合は、給湯器の壁掛け化がおすすめです。」
「ご自身の地域のリスクや避難所は、大阪市:水害ハザードマップであらかじめ確認しておくことが推奨されます。」
次の10年、あなたの家に最適な給湯器は?
給湯器の歴史を振り返ると、常にその時代の「暮らしやすさ」や「安心」に合わせて進化してきたことが分かります。
「ただ同じものに交換する」のではなく、これからの10年、15年を安心して暮らすために、歴史の最終進化形である「壁掛け形」への変更を検討してみてはいかがでしょうか?
平野区・東住吉区の
「暮らしが変わった」施工事例
今回ご紹介したポイントを実際に形にした、地元の現場写真とお客様の声を公開しています。
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