

まず見た目が違います!!
そりゃそうです!
「タンクレス」ってタンクがない事ですから。
と冗談のように言っていますが、お客様が一番こだわるのは見た目ですよね。
まずは見た目が違う事が大前提になります。
左側のトイレ→LIXILアメージュ
右側のトイレ→LIXILサティス
以降商品名でご紹介していきますので参考にして下さい。
タンクレストイレの方がコンパクトにおさまる
壁から便器の先端までの距離がタンクがない分タンクレストイレの方が短くなります。その分長手方向が短いトイレでもコンパクトにおさめる事ができますのでトイレの広さと相談しながら選ぶのも1つのポイントです。
トイレの広さの目安としまして、以下ぐらいが目安になります。
分譲マンション 幅800×奥行き1200
戸建住宅 幅800×奥行き1600
※あくまでも目安であり住宅により異なります。
横幅に違いはありませんが、奥行きに差がある事が多いんですね。
また戸建住宅でも2階にあるトイレは少し狭くマンションと同じぐらいの広さの場合もあります。
現在タンク付きのトイレで狭く感じているのであれば、タンクレストイレにする事でトイレの空間を広く感じる事ができます。
タンクのありなしで流し方の違いがある
タンク付きのトイレとタンクレストイレでは流し方にも違いがあります。
タンクのあるトイレ→タンクに水を貯めてその水で流す
タンクレストイレ→給水から直接流す
このような違いがあります。
地震などの災害時に水道が止まっても
タンク付きのトイレでは1回分の水がありますが
タンクレストイレでは流す事ができません。
このあたりの違いも頭に入れておきましょう。
直接流すタンクレストイレには水圧が必要
給水から直接水を流すタンクレストイレでは水圧が必要になります。
水圧が必要になりますので高い場所に設置をすると水が流れない場合があります。
マンションや戸建の2階以上に設置する場合は水圧検査をするなどして対応しましょう。
またブースターもあり取り付ければ高層階に設置をしても水を流す事ができます。
タンクレストイレを1階以外の場所に取り付けたい人は
リフォームの担当に相談してみましょう。
タンクレスに見えるけどタンク付きのトイレ

LIXIL プレアス
みた感じタンクレスに見えますが、後ろの膨らんでいる部分にタンクがあります。ここに水を貯めています。
TOTO レストパル
キャビネット型のトイレになりますが、このトイレも見たところタンクはありません。タンクはキャビネットの中に隠れています。

このようにタンクレスに見えるけどタンクがあるトイレがあります。
タンクがあるトイレよりタンクレストイレの方が見た目が好きだけど
タンクレストイレは高い!
このようなお悩みがある人はこのようにタンクが隠れているトイレを検討してみてはどうでしょうか?
この3つの商品は直接給水の本物のタンクレすトイレになります。
タンクありのトイレに比べると高級品になりますが見た目のスタイリッシュさは最高です。
Panasonicのアラウーノはグレードにもよりますが
比較的リーズナブルに取り付けれるタンクレストイレになります。