大阪市で屋根100平米、外壁200平米の塗装工事を行いました。
200平米の外壁塗装となると大体建坪が50坪ぐらいの大きさになります。
大阪市内で50坪のご自宅です!
大きなご自宅でした。
今回の施工事例では外観の写真ではなく、作業の写真をメインにご紹介したいと思います。
太陽ホームの屋根・外壁塗装の工事の内容を少しでも体感していただければと思います。
以上の内容が今回の主な作業内容になります。
これだけの作業をさせていただかないと綺麗な仕上がりにはなりません。
費用の方は全て込で160万円税込になります。
使用下塗料は以下のようになります。
外壁塗料:UVプロテクトクリヤー
屋根塗装:日本ペイントファインパーフェクトベスト
以上の塗料を使わせていただきました。
外壁塗装は10年に一度と言われています。
ご自宅の外壁は大丈夫かな?とご不安がある方無料で外壁診断させていただきます。
太陽ホームでは無料の外壁診断を行なっております。
外壁塗装
まずは外壁塗装のリフォーム工事から振り返っていきます。
一連の工事の流れを写真と共に振り返りご自宅の外壁塗装をする際の参考にしていただければと思います。
外壁塗装は高圧洗浄から始まります
外壁塗装は壁を高圧洗浄する所から始まります。
ホコリや汚れなどを高圧洗浄で一気に落とします。
高圧洗浄をしっかりとしないと最終的な仕上がりに影響してきます。
このように壁、床、ベランダ、屋根、全て高圧洗浄で綺麗にしていきます。
外壁塗装の際の高圧洗浄では駐車場の床やその他の部分も綺麗にさせていただいてます。
高圧洗浄が終わるだけで見た目の外壁は凄く綺麗になります。
しっかりと洗浄し綺麗な仕上がりの塗装ができるようにしていきます。
外壁塗装クリヤー1回目
このようにドアやサッシの周りを綺麗に養生をしてクリヤーを吹いていきます。
養生がしっかりとできていないと塗料がドアやサッシについてしまう可能性があるので、外壁塗装では養生は大事な工程の一つになります。
クリヤー塗装はこのようなタイルの外部塗装の時に元の質感を出しながら綺麗に仕上げる時に使います。
外壁塗装クリヤー2回目
クリヤー塗装は一度ではありません。
2度の塗装をクリヤー塗装で行います。
タイルの部分をクリヤー塗装で元の色を残しながら綺麗に仕上げていきます。
2回のクリヤー塗装でタイル部分は完全に綺麗な外壁へと生まれ変わります。
モルタル部塗装
外壁がタイルだとしてもモルタル部もあります。
モルタル部ではクリヤーを使わず色のついた塗料で塗装していきます。
この写真は玄関の天井部分の塗装になります。
付帯塗装
外壁塗装のリフォームでは外壁以外にも「付帯塗装」と呼ばれる塗装があります。
外壁以外の鉄部や木部など付帯塗装の幅は広いです。
以下のような部分を付帯塗装と呼びます。
- 軒天
- 帯板
- 屋根
- 戸袋・雨戸
- 雨樋
- 破風板
- 水切り
鉄部塗装の前にケレン作業【高圧洗浄前】
付帯塗装に入る前にケレン作業と行います。
ご紹介の順序が逆になりますが、ケレン作業は高圧洗浄前に行われます。
ケレン作業は塗装の前に下地を整える大事な作業になります。
この作業をしっかりと行うかどうかによって塗装の耐用年数にも仕上がりの綺麗さにも影響が出てきます。
ケレン作業を行わないと塗料が下地とくっつかず短い時間で剥がれてしまう時があります。異物を取り除いたり、時には傷をつけたり、汚れを落としたり、サビを落としたり、様々な効果がケレン作業にはあります。
鉄部はケレン作業後錆止めを塗ってから塗装
ケレンで塗料が下地にくっつきやすくなったら次はサビ止めを塗ります。
鉄部はサビ止めを塗っておかないとサビてきますからね。
見た目だけを綺麗にするのが外壁塗装の目的ではなく、耐用年数を長くする施工をする事目的になります。
付帯部の細かい部分の塗装にはこのような小さなローラーで丁寧に塗装していきます。
塗装後綺麗な「ツヤ」が出ていますが、これもケレン作業を丁寧にしているからになります。
表面を綺麗にしているので仕上がりも綺麗になります。
こちらの写真は雨戸の塗装の工程による違いを見て下さい。
左側が1回目の塗装、右側は2回目の塗装になります。
全く見た目の綺麗さが違うと思いませんか?
このように塗装は下地処理をしっかりとして塗り重ねる事で綺麗な塗装に仕上げていきます。
太陽ホームでは屋根外壁の無料診断を行なっております。
どんな状態になったら外壁塗装をしたらいいの?
詳しく外壁塗装についてコラムを書いてますので外壁塗装をお考えの方はぜひ読んでください。
屋根塗装
続きまして屋根の塗装に移ります。
屋根の塗装工事はどんな工程で進んでいくのでしょうか?
屋根塗装下塗り2回中塗り1回上塗り1回
このように全体をまずは下塗りしていきます。
全面を塗装するので大変な作業ですが上から下に向かって丁寧に塗装をしていきます。
白い部分は板金部分なので付帯塗装と同じくケレン作業をして錆止めを塗っています。
こちらが下塗り2回目が終わった後の屋根になります。
通常は下塗りは1回しか行いません。
しかし今回の屋根の状態では下塗りが2回必要でした。
1回目を塗った時に手で触った感覚がベトベト感があればOKなのですが、今回はベトベト感がないところがあったので2回の下塗りをする事にしました。
ベトベト感がない状態で工程を中塗りに進めていくと、塗料の接着が弱く、数年で塗料が浮いてきたり捲れてくる原因になります。
工事の最中に工程を変える事もリフォーム工事では起こる事になります。
後で並べてご紹介させていただきますので変化をお楽し見下さい。
次に中塗り作業になります。
中塗りが完成しただけで綺麗になってますよね?
でもここでは終わりません。
まだ屋根塗装は続きます。
このように上塗り作業をして屋根の塗装工事の完工になります。
最初の屋根と比べると凄く綺麗になっています。
次に工程による屋根の変化を見ていきましょう。
屋根塗装の工程による変化
このように見比べると塗装の工程による変化を楽しめると思います。
工程を重ねるたびに屋根が綺麗に変化していってるのが伝わると思います。
このように何度も作業を繰り返していき塗装工事は完工します。
太陽ホームでは屋根外壁の無料診断を行なっております。
どんな状態になったら外壁塗装をしたらいいの?
詳しく外壁塗装についてコラムを書いてますので外壁塗装をお考えの方はぜひ読んでください。
屋根・外壁の塗装をお考えの皆様
屋根や外壁の塗装の工事は季節により工期も変わります。
冬場は夏場に比べると乾きにくかったり、住んでいる地域によっては屋根や外壁が凍っている場合もあります。
また梅雨時期は雨が多く作業ができない日もあります。
工期に関しては天候に左右されるので、少し余裕を持って考える方がいいと思います。
ご自宅の屋根や外壁がリフォーム時期なのか?は判断が難しいです。
太陽ホームでは無料で外壁診断をさせていただいております。
ご自宅が気になる方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。